絵画の技法について
絵画にはいろいろなジャンルがあるのと同様に、いろいろな技法が存在しています。たとえば、油絵と呼ばれる油彩画の技法だと、油絵で作られた作品を思い浮かべてみればわかるように絵具を油で薄めないで、そのまま厚く塗り重ねていくような方法で書いていく技法が用いられたり、また薄塗りといって、溶いた油やニスで絵具を薄めて塗っていく技法などもあります。透明感を求めるときに、用いられる技法だそうですよ!
水彩画の場合には、またまたいろいろな技法が存在しています。たとえば、水彩画を描く上でたまに気になっちゃうのが、画用紙がボコボコと湿った絵具でなってしまうこと。これを防ぐためには、水ハリと言って、画用紙に水を吸わせてパネルにテープで固定して乾かす方法があるそうです。こうすると仕上がりも、もっとキレイになるのですって!また、水彩画では、鉛筆でスケッチしたその線を活かして色を塗っていく方法と、鉛筆の線は消して行って色を塗る方法などがあったり、影を先につけて塗っていくやり方、後に影をつけるやり方などもあるそうです。
時間がちょっとしかないスケッチ旅行などのときには、ボールペンでスケッチをし、全部塗らないで全体的にささっと塗る方法もあるようですよ。なぜか味のある絵になったりするから不思議ですよね~。その他にも、わざとボールペンでばんばん書いたところに色をのせていく方法やら、マスキングインクと言って、白浮きさせたいところを白浮きさせる方法など、たくさんの技がありますよ!そのほかにもいろいろ勉強すれば、もっともっといろいろな方法で自分の絵を気にいったものに仕上げることができるはずです。楽しまれてみてくださいね!
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今日のお勧め記事 ⇒ パステルについて
パステルというのは、顔料を固めたものをいいます。チョークよりも柔らかく、粒子が粗いのが特徴です。使い方は、再び削って粉にしてスポンジなどで塗り込んだり、そのまま木炭のように使用したりします。今では鉛筆状に加工した携帯に便利なタイプもあります。 パステルで描いた絵をパステル画といいます。その技法で有名な作家に、ドガやルドンがいます。油絵と同じような質感で描けるので、油絵の具の匂いが苦手だったり、油絵の取り扱いの面倒くささに抵抗がある人には、お勧めの画材だと言えます。元が粉末な
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