パステルについて
パステルというのは、顔料を固めたものをいいます。チョークよりも柔らかく、粒子が粗いのが特徴です。使い方は、再び削って粉にしてスポンジなどで塗り込んだり、そのまま木炭のように使用したりします。今では鉛筆状に加工した携帯に便利なタイプもあります。
パステルで描いた絵をパステル画といいます。その技法で有名な作家に、ドガやルドンがいます。油絵と同じような質感で描けるので、油絵の具の匂いが苦手だったり、油絵の取り扱いの面倒くささに抵抗がある人には、お勧めの画材だと言えます。元が粉末なので、粒子が飛びやすいのが欠点です。作業の際は、パステルの粉を吸わないように、マスクなどをすることをお勧めします。
パステルの専門店というのをウェブ上で見つけたのでご紹介します。『ポンデザール(http://www.pont-des-arts.jp/)』は、パステルメーカーのフランス セヌリエ社の正規販売店です。120年の歴史をもつセヌリエ社は、高いクオリティで世界中のアーティストの指示を受けています。過去には、あのピカソが、セヌリエ社のオイルパステルを愛用していたという事実があります。豊富な色と心地よい使用感で人気があります。パステルだけでなく、専門の用紙や定着剤も販売しているので便利です。アートサロンのコーナーもあり、描いた作品を発表する場となっています。デザインも可愛らしいので、贈り物としても最適ではないでしょうか?
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今日のお勧め記事 ⇒ 静物画について
静物画といえば、みなさんがそうぞうされるのは、止まっているものを対象とした絵ではないでしょうか?私の想像する静物画、といえば、学校の美術の教科書に載っていたような、果物が大きな銀のトレーに盛られている様子を描いたものなどです。実際に、静物画とはその通り、動かない果物などだそうですよ!静物画とは、静止している花や、野菜、果物、陶磁器、パンなど、いろいろなものを対象に描いた絵を指すのだそうです。 単に静物画と言っても、静物画にはいろいろなカテゴリーがあるそう。静物画のカテゴリー
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