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自画像について

自画像についての画像

自画像は、肖像画と違って描いている人が自分をモデルに描いたものを自画像と呼ぶようになりました。絵画の中で有名なのは、油絵(油彩画)で描かれたヴィンセント・ヴァン・ゴッホの自画像などが挙げられるかと思います。自画像の歴史的背景としては、ルネッサンス期以降に、もともと宗教画などを描くように頼まれた画家の人たちが、内緒でその一部に自分を紛れ込ませたりしていたそうですが、16~17世紀にやっと自画像はokということになって、絵画のカテゴリーの一つとして加わったようです。

自画像と聞くと、ゴッホの自画像のように自分がバーンと主役で描かれている物を想像してしまいがちですが、実は集団の中にひっそりと自分をまぎれこませたり、他人に変装した自分を描いたりする人もいたそうです。たとえば、宗教画や歴史的に有名な場面を描いたとき、その登場人物を自分にすりかえてしまっていたり、またその歴史的一場面や宗教画の一場面の登場人物の一人に自分を紛れ込ませていたり、家族などを描いた作品の場合は、やはりその家族の一人として紛れ込ませていたり、といった具合です。そういえば、映画監督の中にも自分の映画の中に自分をチョイ役で紛れ込ませたりしている方は、現代でもいらっしゃいますよね?あんな感じだったのかもしれませんね。

精神的に問題があった有名画家の自画像は、現代になってから美術史家や精神病を研究されている方がテーマとして取り上げて、その自画像を描いた画家の方たちの精神分析をしてみたりしているのだそうですよ。



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